「100ドルノートPC」とは、「One Laptop Per Child(開発途上国の子どもたちへ1人1台のノートPCを!)」というプロジェクト。
このプロジェクト発表当時は、「あくまで人道的プロジェクトなので、一般市場では売らない」とか言ってたけど、今回の発言をみると、一般でも売りそうですね~。
当時も「100ドルPCを200ドルで販売して、1台買うごとに、発展途上国の子供達に1台寄付できる」というのはどうか?という話もでてましたが。
個人的には、発表当時からすご~く欲しかったので、是非売ってほしいです☆
上の画像は、2006年04月の時点で発表されてたデザインがこれなんだけど、個人的にはパステルブルーのやつか、シュレックっぽいグリーンが良かったな~。 まあ、デザインは今後も変更するかもだけど。
で、最近(2006年6月)、ボストンで開かれたテクノロジーアワードの授賞式のイベントで、このプロジェクトの創設者にして会長のニコラス・ネグロポンテ氏が披露した100ドルノートPCのワーキングモデルがコレ!
100ドルノートPCの設計:荒涼とした土地や頑丈な設計が必要な状況で機能し、さまざまな照明の下で画面が読めるよう設計されている。消費電力は2ワットを切るよう設計されており、電源ユニットにつながれたクランクを回したり、ペダルを踏んで発電して動かすことができる。
ワイヤレスメッシュ機能:ノートPCの電源をオフにしているときでも機能するワイヤレスメッシュ技術を採用、ノートPCを村のワイヤレスハブに変える。
簡易版のFedoraを搭載:画面上のFの飾り文字が示すように、Red HatのFedora Linuxの簡易版を搭載している。
今回のイベントで、ネグロポンテ氏が「だが100ドルノートPC(最初は135ドルになる可能性が高い。数年のうちに50ドルノートPCになるかもしれない)には、わたしのオタク的な面にも訴えるものがある。明るいオレンジ色とFisher Price(玩具メーカー)のようなスタイルさえ克服すれば、これは非常にクールなマシンだ。」という発言もしている。
「ハードウェアスペック――500MHz CPU、128MバイトRAM、512Mバイトフラッシュメモリ――は、皆さんが感動するようなスペックではないが、下記の点で、ビジネス指向ノートPCのベンダーに教訓を与える可能性は充分にある。」
・最新のノートPCの消費電力が、通常20~25ワットなのに対して、
2ワットを切るよう設計されている。
・1回の充電で一般的なノートPCより10倍長く動く可能性がある。
・ノートPC同士を接続できる無線メッシュネットワーキングなど。
・電源が入っていないときにも
ワイヤレスメッシュルータとして作動し続けられる。
・折りたたんでボード型にすることもでき、
頑丈で携帯しやすいように設計されている。
・ディスプレイは直射日光の下でも見える。
「しかし、これらの特長はどれもほとんどのビジネス向けの用途に関係ないと思うかもしれない。だが、考えてみてほしい。One Laptop Per Childは現在、7カ国を数える政府と協力し、各国で100ドルノートPCを導入しようとしている。ネグロポンテ氏は、最初の1年で1億台を導入すると見込んでいる。
仮に、導入数がその半分でも5000万台というのは、1年間のノートPCの販売台数よりもずっと大きい。どんな製品でも5000万~1億台となれば大きな影響力を持つ。
確かに、ハードウェアスペックは控えめだが、100ドルノートPCではユーザーがWebサーフィンや電子メール、オフィスの作業を簡単にこなせる――つまり、ノートPCプラットフォームを必要とする人の99%の作業をカバーする。多数の企業とビジネスモバイラーは頑丈で省電力、ポータブルで500ドルを切るコンピューティングシステムに関心を持つだろう。」
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2006年06月28日 10時18分 更新
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